スタッフTシャツを作ることにより

スタッフTシャツの思い出と言えば、アルバイト先で作ったことがあります。

ハウスクリーニング業ですが、もともと知人が一人でやっていたのを、忙しくなったので私もアルバイトとして雇われることになったのでした。

ハウスクリーニング業は前住人が退去したアパートやマンションの部屋を次に入居できるようにきれいにすることの業務、家庭にお伺いして浴室やトイレや洗面所などをきれいにする業務の大きく分けて2つの業務をしておりました。

一応チームを組んでやるような形なのでスタッフTシャツを作ったわけです。

そんなにお客さんに接するわけではありませんが、スタッフTシャツを作ることにより、ひとつのチームであることの一体感が生まれると思うのです。

家庭に伺うこともあるわけですから、私服でやるのもおかしいので、安く作れるのもありユニフォームとして作ったのです。

あまり派手すぎないようにして、会社名が入っているだけのおとなしめなスタッフTシャツでしたが、こんなのを作ること自体初めての経験だったので面白かったです。

現在は既に私は辞めてしまいましたが、品物は思い出として大事に保管してあります。なにせ最初に作ろうと言い出したのは、私なのです。機会があったらまた作りたいです。

クラスメイト全員がデザインしたスタッフTシャツ

スタッフTシャツの思い出は、高校生時に経験した文化祭です。

私のクラスの出し物は喫茶店でした。個性が強いクラスメイトたちは何かと衝突していたのですが、その時ばかりはクラス一丸となって頑張ったものです。

しかし準備の時は一度だけ衝突しました。それはスタッフTシャツのデザインをどうするか、というものです。

文字だけにするか、それとも何かイラストを入れるか、色はどうするか、本当に沢山の案が出ました。そのぶん衝突してしまったのですが、今ではそれも良い思い出です。

沢山の時間を掛けてクラスメイト全員がデザインしたスタッフTシャツは、とても良い仕上がりとなりました。

色は赤、真ん中の胸の辺りに店名を白い文字で入れただけのシンプルなデザインです。変にゴチャゴチャとしたデザインにするよりもスッキリして良いと評判でした。

喫茶店の運営も楽しかったのですが、私としてはこのデザイン段階の方が良い思い出として心に残っています。

クラス全体が仲良くほのぼのとした雰囲気も良いのですが、自分の本音を言い合えるというのは実はとても大切な事だと思いますし、そのぶん絆も強くなっていくと思うからです。

今では私も20歳を越え、もうすぐ30歳になります。喫茶店をやったのは17歳の時なので、もう10年以上の年月が流れました。

それでもあの時の思い出は私の胸にハッキリと残っています。スタッフTシャツは今でも私の宝物として大切にとってあります。